熱中症の後遺症のことを書きたかったけど…キンカンのことになりました

みなさん、こんにちは!

なかなか涼しくなりませんが

熱中症には、はまだまだ気をつけましょうね!

みなさんは、大丈夫ですか?

わたしは、元気ですが腕が猛烈に痒いんです…

実は、クラゲに数カ所刺されて痒いんです(笑)

海にはこの時期、クラゲが沢山発生するのでちょっと厄介です
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そこで、施術の合間に『キンカン塗ってまた塗って…』と

あのフレーズを実践しています

『キンカン塗ってまた塗って…』のフレーズが分かる方は

私よりもお年が上の方ではないでしょうか?(笑)

みなさんは、キンカンが効くのは虫刺されのかゆみだけではないのを知っていますか?

裏の効果効能のところを読むと

なんと、肩こり腰痛にもと書いてあるではありませんか

これは、神経学を学んでいる人には分かるとは思いますが

ちょっと、ご説明を…

実は、キンカンの成分って

アンモニア水、l-メントール、d-カンフル、サリチル酸、トウガラシチンキなんですが

これらの成分の大きな共通点は『局所刺激』なんです

この場合の『局所刺激』を脳に伝達する神経線維の種類を神経学的に分類するとAβ線維となります

そして、かゆみや痛み(じんわり痛い肩こりなどなど…)を伝える神経線維はC線維なんです

神経には、線維の太さに比例して伝達速度というものがあります

当然、太い線維は早く伝達し、細い線維はゆっくり伝達します

感の良い人は、もうお気づきかもしれませんが

Aβ線維はC線維の16倍以上の太さがあるとされています

よって、キンカンの成分のほとんどが皮膚刺激成分の為

皮膚感覚受容器からの興奮はAβ線維で脳に伝達され

C線維は後回しになってしまうということになるのです

これが、キンカンが効くというメカニズムになります

実際には『ごまかしているだけやん』と思った人も多いのでは(笑)

そうなんです、治しているのでは無いのです…

しかし、ここからは少しまじめな話になりますが

キンカンの擁護を少しだけ…

実は、痛みに耐えることもつらいですが

かゆみに耐えることも非常に精神的苦痛を抱えることになります

中には、痛みよりかゆみの方が辛く感じる方が多いのも事実です

ですので、ほんの数分でもかゆみを忘れさせてくれるキンカンは凄いのです

しかも、薬とは違いほぼ副作用のない成分で抑えてくれるのです!

現に、私のオフィスにも虫刺されなどの軽度のかゆみなどではなく

原因不明の体中のかゆみに悩まされていらっしゃる方も

結構いらっしゃいます

なぜ、かゆみが出るのか?

なぜ、かゆみが続いてしまうのか?

なぜ、かゆみを抑えることが出来ないのか?

神経学的に考えてみると解決の糸口が見つかるケースが多くあります

先にも書きましたが、かゆみも痛みも伝える神経線維は同じC線維です

そこに、大きなヒントがあると考えています

原因不明の痛みやかゆみ、体の不調にお悩みの方はご相談くださいね


次回は、熱中症の後遺症について今度こそ書いてみようと思います

少し長くなりましたので、今日はこの辺で失礼いたします

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