脳の機能と認知症②
昨日の天皇陛下誕生日は、久しぶりに
娘たちと海に行って参りました
お菓子で釣って一緒に行ってもらった感じですが…(笑)
気温はとっても暖かく海水温も冷たくなかったですよ
肝心の波は、まあまあ良い形の波が時々入ってきてました!
さて今回は
認知症について前回の続き…。
まずはじめに、認知症にはいくつかの種類があるそうです
脳卒中が原因で起きる『脳血管性認知症』
αヌクレインというタンパク質の異常蓄積で起きる『レビー小体型認知症』
それと、一番多いのがよく知られている『アルツハイマー型認知症』で
全体の6割を占めるそうです
これも アミロイドβ蛋白が脳の神経細胞への異常蓄積が原因だそうです
ほかにも、非常にまれなものを含めればたくさん種類があるそうですが
代表的なのがこれらの3つ
では 神経細胞にタンパク質が異常蓄積するとそもそも
脳の中がどんな状態になってしまって
いるのだろう?
いろいろな資料を読み漁りできるだけ解りやすく書いてみよう!
解りづらかったらごめんなさいm(_ _ )m
脳の表層には約140億個の神経細胞(ニューロン)があると言われています
その神経細胞たちはお互いに連絡し合って『記憶』という情報を処理しているのですが
そのシステムのおかげで より人間らしく日常生活がスムーズに送れるのですね
140億個もあるのに一生のうちで使用する神経細胞は2割程度だそうです もったいない!
でも、それで十分みたいです
神経細胞のひとつひとつは良く電球に例えられますが
刺激中はピカピカと光っているイメージ(脳の中を照らしている感じ)で考えてくださいね
でもこの電球は寿命みたいなものがあっていつか点かなくなってしまうそうです
健康な人でも1日8万個以上の電球が切れて点かなくなってしまうのですが
なにしろ140億個もあるわけですからたとえ
50年間電球が毎日切れまくっても
たったの15億個(笑)まだまだたくさん残っているので大丈夫なんですって
しかし ここで問題なのが健康な人であれば電球が点かなくなったら
新たな記憶につながる刺激が入ってきたら、お隣の電球が
替りにピカ~っと点灯してくれるので問題ないのですが
認知症の場合、刺激を受けても神経細胞の異常のために
電球が点灯しなくなってしまいます
その結果、頭の中がどんどん暗くなってしまい最後は暗闇状態に…
(あくまでイメージですが伝わりましたでしょうか)
これが、認知症の正体
改善策は? 打倒認知症③へ
次回に続きます
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